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これからあげる15人の危険な女たちが、刑務所に入る前にどんなことをしたか知ったら、ショックを受けるかもしれない。
だがフィクションではなくこれは現実である。
こうした女たちには共通点がある。見た目にはどこにでもいそうなごく一般的な女性であり、とても犯罪を犯すようには見えないという点だ。さらに恐ろしいことに、彼女たちは今日もまだ刑務所の中で生きている。
15. フランシスカ・バレステロス:子供や夫を毒殺(スペイン)
1969年スペインに生まれる。1990年から2004年にかけて、ふたりの娘、夫など自分の家族を次々殺し、息子までも殺そうとした。
彼女はネットで数多くの男たちと知り合い、よりいい生活を夢見ていた。長女フロリンダを産んだ後、産後うつに苦しみ、家族を殺してネットで知り合った男と逃げようとした。
1990年にフロリンダがまだ5ヶ月だったときに、クロムという薬で殺した。しばらくおとなしくしていたが、2004年にもうふたり子どもができたとき、また殺しを始めた。夫と次女を鎮痛剤のゾルピデムで殺して、同じ薬で息子も殺そうとしたのだ。
14. キャサリン・バーニー:4人の女性を暴行殺害(オーストラリア)
オーストラリア出身のキャサリンとデヴィッド・バーニーは、4人の女性たちを性的暴行して殺した。5人目の被害者がやっとの思いで逃げ出して警察に通報した。
キャサリンがわずか2歳のとき、母親が弟を出産して死んだ。弟もその数日後に死んだ。父親はキャサリンを望まず、祖父母にあずけた。
しかし、キャサリンは結局父親のところに戻ってきた。14歳のときに、デヴィッド・バーニーとつきあい始めたが、結局、キャサリンは別の男性と結婚して複数の子供をもうけた。
最初の子どもが死んだことをきっかけに、キャサリンは逃げ出して再びデヴィッドと付き合うことになった。ふたりは一緒になって、性的暴行と殺しを楽しんでいた。
キャサリンはデヴィッドに自分がいかに彼を愛しているか見せつけるため、どれほど自分が内面的に強いかを感じたいがゆえに、殺しに加担していたという。オーストラリアの法令により彼女は死ぬまで刑務所から出られない。
13. ルネ・アコビー:刑務所内でさらなる悪に染まる(カナダ)
アコビーは刑務所の中でさらに悪に染まり、カナダで2番目に邪悪な女犯罪者として知られることとなった。
母であり詩人であったが、彼女の出身家庭は暴力にまみれていた。彼女が生後半年のときに、父親が母親を殺した。アコビー自身、2000年に麻薬取引の罪で初めて刑務所に入ったとき、妊娠していた。
刑務所の特別プログラムで、赤ん坊を手元に置くことができたが、彼女は刑務所の中でマリファナやヤク漬けになって子供を取り上げられた。この後、彼女はますますおかしくなって、囚人仲間と脱獄しようとして、さらに刑期が大幅に伸びた。何度も刑務所の中で人質をとって、職員を襲撃したという。
刑務所のカウンセラーや看護師を、ベルトで椅子に縛りつけて殺すと脅し、抗精神病の薬を無理やり手に入れたり、タバコの火を腕に押しつけたり、髪を切ったり、腕をガラスで傷つけたり、顔を殴ったりとおぞましい残虐行為を繰り返した。
12. 州最悪の女囚、レベッカ・バターフィールド(オーストラリア)
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州最悪の女囚と言われている。軽犯罪で6年の刑を受けたが、どうしようもなく凶暴な囚人だった。
彼女は警官の娘だったが、父親とは正反対だった。妊娠中の看護師の腹を蹴ったり、尿を入れたカップや熱湯を刑務官に投げつけたり、取り調べ中に襲ったりした。殺すと脅し、実際ハサミで37回もめった刺しにしてほかの囚人を殺した。
自分でも喉を掻き切って死のうとし、自分の房に火をつけたり、自分自身を燃やそうとしたり、壁に頭を打ちつけたりした。
四六時中手がかかるため、独房に入れられていたが、職員を休ませるために、シルヴァーウォーターとロング・ベイのふたつの刑務所を行ったり来たりさせられている。
11. 極悪の看護婦、ベヴァリー・アリット(イギリス)
このイギリス人女性は看護婦という立場を利用して子どもたちを次々と殺害していった。6人に重傷を負わせ、4人を殺し、さらに3人を殺そうとした。犯行はすべて1991年の2月から4月という短期間に行われた。
リンカンシア州にあるグランサム&ケステヴァン病院の看護師という立場を利用して、小児病棟の子どもたちを傷つけ、大量のインスリンを投与した。彼女はまさに死の天使だったのである。犠牲者たちは、生後7週から11歳までさまざまだった。
アリットは子どもの頃、自傷行為を行い、いつも包帯やギブスを巻いたり、病院を出たり入ったりして注目をあびたがる、いわゆるミュンヒハウゼン症候群だった。
大人になって、誰も注目してくれなくなったので、他人を傷つけることによって、世間の目を自分に向けさせたかったのだろう。
10. ねじれた貞操観念を持つローズマリー・ウェスト(イギリス)
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criminalminds
1973~1979年の間に、夫とともに10人の女性を殺し、1995年に夫婦で有罪判決を受けた。ローズマリーがまだ幼いときに両親が離婚し、彼女は父親に引き取られたが、父親は彼女を性的に虐待していたという。
十代のときに自分の体に異様に興味をもち、兄弟の前を裸で歩き回ったり、夜に兄弟のベッドにもぐりこんで、自慰行為を行っていた。
15歳のときに、28歳のフレッド・ウェストと関係をもち、史上最悪のカップルとなった。バス停で少女を誘っては、自宅に数日監禁してから殺した。ふたりには子どもがひとりいたが、性的に虐待して、自宅で無理やり客をとらせた。
ローズマリー自身も売春婦で、彼女の売春行為をフレッドは楽しんで見ていたという。ローズマリーはフレッドとの間に5人、売春で3人の子を産み、最終的に子だくさんとなった。現在はイギリス、ダラムのブラッサイドにあるHMPロー・ニュートンで終身刑に服している。
9. 死の天使、クリスティン・ギルバート(アメリカ)
ギルバートはテキサス州の連邦刑務所で終身刑に服している元看護師である。幼い頃から問題が多く、大人になっても虚言癖があり、よく自殺未遂を演出して人々を攪乱したため、精神科の治療を受けた。
看護師をしていたときに多くの人を殺したため、死の天使として知られている。病院内で心不全による突然死が多発したため、調査してみるとエピネフリンの在庫が減っていたことがわかった。
ギルバートは捜査の手が及ばないように、病院に爆弾が仕掛けられていると虚偽の通報をしたが、これがばれて逮捕され、有罪を宣告された。
彼女は患者の点滴にエピネフリンを大量に注入し、故意に心不全を引き起こしていたのだ。病院のスタッフは、ギルバートは実際には80人以上を死に追いやったのではないかと疑っている。
彼女がこんなことをした動機は、当時のボーイフレンドだった警官のペローの気を引きたかったからだという説もある。
急患が出れば、彼が駆けつけてくれるからだ。ペローの話では、ギルバートが精神科の治療を受けているときに電話で殺人の一部を自供したという。
8. 40人以上老女を殺したレスラー、ファナ・バラーザ(メキシコ)
メキシコでプロのレスラーをしていたが、41~48人の老女を殺した罪で、759年の刑を宣告されて刑務所行きになった。
彼女の子ども時代をみると、その狂気ぶりがもっと理解できる。母親はアルコール中毒で、ビール3本のためにファナを暴行魔に売り飛ばした。ファナはこの男に犯されて妊娠し、結局4人の子どもができた。
のちに長男は強盗によって殺されたが、ファナ自身がもっとも凶悪な強盗になってしまった。60歳以上の高齢女性の信頼を得ては、レスリングのキャリアを利用して首を絞めたり、殴って殺し、犠牲者たちから金品を強奪していた。
7. わが子を殺しまくったメアリベス・ティニング(アメリカ)
ニューヨークの小さな町の出身。ブラインドデートで夫ジョー・ティニングと出会ったメアリベス。最終的にふたりの間には9人の子どもができた。
メアリベスはさまざまな理由で病院に駆け込んだが、子どもたちはみんな死んでしまった。養子として迎えたマイケルも、階段から落ちて亡くなった。
9人目の子どもが病院に搬送された後、不審に思った病院スタッフが調べてみると故意に窒息させられたことがわかったため、さらに捜査が進められた。
メアリベスは最初、タミリン、ティモシー、ネイサンの3人の子どもを殺したことを認める供述書にサインしたが、のちに仮釈放狙いで嘘の書類にわざとサインしたと主張しようとした。自分が犯した罪の重大さがまるでわかっていないようだったため、仮釈放は何度も却下された。
メアリベスは犯行を行ったことは覚えているが、その理由については説明できないし覚えていないとした。現在はベドフォード・ヒルズ女子刑務所に服役している。
6. 赤子を毒殺した看護婦、ジェニーネ・ジョーンズ(アメリカ)
またしても元看護婦である。彼女は病院で有害な薬物を注射して、最低でも6人、おそらく60人以上の赤ん坊を殺した。自ら赤ん坊を危篤状態に陥らせてから蘇生し、称賛を浴びることに味をしめたのだ。
病院がこの悪行を突き止めるまで、実際に彼女が何人の赤ん坊を殺したのか、正確にはわかっていない。子どもの頃、ナイトクラブのオーナーに引き取られたジェニーネの人生は複雑だった。テキサス州刑事司法部レーン・マリー刑務所に収監されている。
5. 4人のわが子殺し、キャスリーン・フォルビッグ(オーストラリア)
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州出身。クレイグ・フォルビッグと結婚して、4人の子どもをもうけたが、4人とも幼くして死んだ。
突然死や癲癇など、それぞれは死因は違ったが、皆、生後19日から19ヶ月と生まれてまもなかった。夫のクレイグがキャサリンの日記を見つけたことから、刑務所行きとなった。1997年11月9日の日記はこうだ。
クレイグは金曜の夜、ひどく酔っぱらっていた。彼は酩酊していて、本当は幸せじゃないと告白した。ローラ(子ども)の安全に病的な恐怖を抱いているのだ。あの子にはなにも悪いところはないことがわかっているのに。
とにかく、いつもとなにも変わらない。変わったところがあるとしたら、それは彼らではなく、わたしなのだから。
サラのときよりは、あの子の発作的な泣き声になんとか対処できるようになったと思う。たまらなくイライラしたとき、どうすればいいか、その対策を学んだから。
とりあえずその場を去って、しばらく深呼吸すればいい。そうすれば、彼女のためにどうすればいいかわかる。
サラに望んだことは、とにかく泣き止んでもらうことだけ。それである日黙ってくれたわ
4. 緒方純子
それは2002年3月に北九州市小倉北区で発覚した。日本では
北九州監禁殺人事件として知られている。非常な残虐性・悪質性にもかかわらず、事件に報道規制がかけられたとされ、事件の知名度は高くない。
だが海外ではウィキペディアでも、
緒方純子は女性連続殺人犯として記載されている。
海外
ウィキペディアによると、緒方純子は裕福な家庭に育ち、学校を卒業すると、幼稚園で働き始める。そのころ、松永太とつきあい始め、悪に染まっていく。ふたりの間には子どもがふたりいたが、太は純子を虐待し、彼女が浮気しているとしてよく怒りをぶつけていた。
さらに純子の母にもつきまとわれていると主張していて、純子は太が母親をレイプしたと思った。ふたりで純子の両親、ふたりの甥を殺し、計7人の人間を殺害した。純子は終身刑となり、死刑は免れた。
夫の松永太は、人の弱みにつけこんで監禁をして金を巻き上げ、拷問と虐待によってマインドコントロール下に置き、お互いの不満をぶちまけさせて相互不信を起こして逆らえなくし、被害者同士で虐待をさせることで相互不信を一層深くさせ、自分の手は汚さずに用済みとなった人間を殺害して死体処理を行わせたと日本では報道されている。(詳しい記事は
こちら)
3. 薬物殺人、マリアンヌ・ノーレ(アメリカ)
1938年ドイツで生まれのノーレも元看護師。1984~1992年の間に、7人を殺害して有罪になったが、実際は17人だと考えられている。
クロルプロチキセンとしても知られるトラクサルという薬物を使って殺人を行っていた。この薬は精神障害の治療に使われるものだが、アメリカでは違法だ。
マリアンヌは1993年から終身刑に服しているが、彼女に関しては驚くほど情報がない。彼女はいまだに無実を主張している。
2. 多重人格者、マリー・ノエ(アメリカ)
1929年アメリカ生まれ。生後14ヶ月未満の自分の子ども8人を殺したが、彼女がなぜ正当な判決を受けていないのかはっきりしていない。
彼女は8人すべての殺害を認めているが、最初の何人かは枕で窒息死させたが、ほかの子どもはどうやって殺したのか覚えていないし、考えたくもないと言っている。殺害の動機も自供していない。
マリーは自分が深刻な問題を抱えたただの混乱した悪い女だと思っている。初めての子どもが泣き止まないので、口をふさいだことだけは覚えているという。
精神鑑定つきの執行猶予20年が言い渡された。専門家たちは、こうしたことが二度と起こらないよう、なにが悪かったのかを見極めようとしている。
マリーは多重人格症と診断され、母親になる方法を教えてくれなかった実母のせいだとしている。彼女は刑務所には入っていないが、今や夫も死に、子供も孫もなく毎日を孤独にひっそりと暮らしている。ある意味、自分自身の刑務所に入っているといえるだろう。
1. 金品目当ての老人殺し、ダナ・スー・グレイ(アメリカ)
1957年生まれ。ダナも看護師だったが、薬物の濫用によって解雇された。彼女は老齢の婦人を殺して、金を盗みそれで買い物をしていた。子どもの頃から、金を盗んではキャンディーを買って、離婚した母親を仰天させていた。
ダナが初めて殺しをしたのは、顔見知りの86歳のノーマ・デイヴィス。刺殺だった。それから、やはり知り合いだった66歳のジューン・ロバーツを電話のコードで絞殺し、彼女のクレジットカードを盗んで買い物をした。
次に、ドリンダ・ホーキンスがアンティークショップでひとりで仕事をしているところを電話のコードで襲った。現金やクレジットカードを盗んで、またしてもショッピング。しかし、ドリンダはまだ息があったため、かろうじて警察に通報した。
なにも知らないダナは、数日後にドラ・ビービを襲撃して殺し、クレジットカードを盗んで買い物に出かけた。ダナは現在、カリフォルニア州の女子刑務所にいる。
via:
15 Most Dangerous Women In Maximum Security Prisons Right Now/ translated
konohazuku
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