
アメリカの漫画家、漫画家ルーブ・ゴールドバーグは、のちに日本の「ピタゴラスイッチ」が着眼点を得ることになった「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」の生みの親である。
手の込んだからくりを多数用い、それらが次々と連鎖していくことで実行されるこのマシンは、動作を見るだけで面白いのだが、実用的なものも誕生していたようだ。
アメリカの家具メーカーが作り上げたのは、座っているだけで、背中を巨大な孫の手のようなもので掻いてくれるし、頭皮マッサージも足裏マッサージも同時にしてくれるという椅子である。
My Ultimate Back Scratcher Chair (Rube Goldberg Inspired:)
このマッサージチェアは、アメリカの家具メーカー「Matt Thombson」が考案したものだ。

実用面より、そのからくりの面白さが全面に出ている。
後部には背中を掻くための2つの手

頭は頭皮マッサージ器具

そして足には足つぼを刺激する器具

これが歯車により連鎖して同時に3か所メンテナンスしてくれるというわけだ。残念ながら販売化はされなかったようで、現存するのはこの1台だけだ。
体全部のかゆみに一度に対応してくれるピタゴラ装置チェアとかも面白そうだけど、強さによってはただくすぐったいだけになってしまうのか。だがそれもご褒美なのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
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