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ネット上では一度出回ってしまった画像や映像は、取り返しがつかないほど拡散され、更には尾びれ背びれ胃袋4つくらい混入され、新たなるストーリーまでついちゃって、1度ならず2度3度と、周期的に取り上げられてしまうのが通例となっている。
もうネタ元がどこなのかなんてさっぱりわからなくなっちゃって検証するにもできない場合すらある。ここではそんな15枚の画像をそのストーリーと共にみていこう。
15.グリズリーを攻撃するシャチ![1_e11]()
カナダ・バンクーバー島の住人が作ったエイプリルフール用のジョーク画像である。当初画像には「これはバンクーバー島でのみ見られる光景である。シャチは交尾相手を探す為に川上を目指すのだ」と書かれていた。
14.フライドチキンオレオ![2_e9]()
多くの人が大好きなフライドチキンとオレオ、それが一緒になったというのが嘘だったと知った時の人々の落胆は凄まじかったそうだ。
この嘘を信じた人が多かった理由は、元々オレオが数多くの不可思議な味を発売しているからだろう。海外のオレオには様々な珍しい味や色のものが存在する。
この画像は元々moorestyle10というユーザーによってインスタグラムに投稿された画像であり、残念ながら今の所フライドチキンオレオ発売の予定はない。
13.雷が砂に落ちて作り上げた彫刻![3_e9]()
この画像が偽物である事は確かなのだが、「実際に雷が砂の上に落ちたらどうなるか」を説明しよう。雷が砂に落ちると、フルグライト(和名:閃電岩)と言われる物質が生成され、それはこの画像と非常に似ているのだ。
しかし、ここで注意しておきたいのはフルグライトという物質は砂の中に生成されるのであって、砂の上に生成されることはない。
ちなみにこの画像はFlickrにてSandcastle mattという人物が投稿したものであり、流木に砂がかけられて出来た物体である事が確認されている。
12.グリッチ家具![4_e6]()
「グッドバイブレーション」家具として出回った画像だ。グッドバイブレーションという家具はフェルッチオ・ラヴィアーニという人物により作られ、特殊な技法が用いられる事で有名だ。
この画像が多くの人々によって信じられてしまった理由としては、彼が実際にこういった奇妙な家具を作る事で有名だからである。
11.黒いライオン![5_e5]()
アルビノや白変種もいる、黒変種もいるのだから、黒いライオンが発生する確率は稀ではある。だから信じてしまうものが多かったそうだがこれはフェイクである。
この画像は単純にフォトショップでライオンの皮膚や毛並みを黒色に変えただけであり、元々はアルビノ(白色)のライオンの画像だったという。devianart.comでPAulie-SVKというユーザーが作り上げたものだ。
10.ムーン・メロン(青いスイカ)![6_e5]()
四角いスイカやハート形のスイカなど、様々な手の込んだ果物を作り上げてしまう日本人なら作ってもおかしくないだろうということで、日本発のスイカとして世界中に出回った画像である。当然のことながらコラである。
9.サラ・ペイリン(元アラスカ州知事)のビキニ姿![7_e5]()
元アラスカ州知事サラ・ペイリンはいじりのターゲットとして様々なコラ画像が出回った。この画像もその一つで、ビキニ姿になっているがコラである。
元々の画像は全く別の人物であり、サラ・ペイリンの頭部を元々の画像に貼り付けただけだ。この画像はジョン・マケインが米国副大統領候補として名をあげた次の日に投稿されたものだが、誰がこの画像を作り上げたのかは未だに判明していない。
8.タクツァンの修道院![8_e5]()
左の画像は「ナイン・カン・タクツァン修道院」として出回ったものだが、そんな修道院は実在しない。フォトショップで加工されたものである。
Graffiti Labというプロジェクトの一環であり、Reality Cuesという団体によって作られたものである。元の写真は中国湖南省武陵源という場所を映したものである。
7.スーパームーン![9_e4]()
この美しい画像も残念ながら偽物である。記録されている最大のスーパームーンでもここまで大きくなった事は一度も無いのだ。この画像は国立公園保全協会の公式ツイッターでリツイートされてしまう程精巧に作られた偽物なのだ。
元となった写真はセコイア国立公園の絶景を写したもので、そこに月の画像が合成された。
6.宇宙での皆既日食![10_e3]()
未だに多くの人々によって広められてしまっている画像だ。国際宇宙ステーションから映された皆既日食だとして拡散していったが、その後ツイッターでイラストであることが判明した。最初にこの画像をツイッターに投稿したのはA4size-skaというユーザーである。コメントによると、これはもともとは、創作の作品としてpixivに投稿された事がきっかけで、その後に他人がtwitterへ勝手に月蝕と偽って投稿し拡散したイラストだったそうで、作者も被害をこうむった例だといえるだろう。
5.飛行機から自撮り![11_e0]()
まずこれに騙される人がいることが不思議だと言えるだろう。これほど高い場所なら気圧の差で呼吸が出来ないはずなのに、何故彼は自撮りが出来るのだろうか?
元々何もない空を映した画像であり、その後に飛行機と人間が追加されただけのシンプルなコラ画像なのだ。
4.富士山上空のレンズ雲![12_e0]()
これも見たことがある人は多いだろう。レンズ雲自体は存在し、北カリフォルニアのシャスタ山ではよく見られる光景である。この富士山の画像も、一番下のレンズ雲は本物である。しかしその上にある雲は全て偽物であり、フォトショップで後々付け加えられたものである。
3.スペースシャトルが雲を突き抜ける![13_e0]()
最初に問うべき問題は「誰がこの写真を撮ったのか」という事である。仮に誰かがスペースシャトルと同じ高度で飛んでいたとしても、何故スペースシャトルの間近で撮影を行うような危険な事をするのだろうか?
そして二つ目に、仮にこれが本物であるとすれば、シャトルから噴射される燃料の光と共に、シャトルを中心として円を描くように雲が開けて無ければいけないのである。察しの通り、この画像は何もない雲の中に、発射前のスペースシャトルを置いただけの加工画像である。
2.キッシング・アイランド(口づけする島)![14_e0]()
これはアイスランドの「キッシング・アイランド」という島を撮影したものだという。しかしアイスランドに暮らしている人は分かるかも知れないが、そんな島は実在しない。この画像の半分と似た島は存在するが、その島の形状をフォトショップで変えてしまっているのである。
1.アラスカのアマガエル![15_e0]()
アラスカンアマガエルと名付けられたこの画像は海外掲示板、redditのユーザーによって投稿された物だ。彼が説明するには、このアマガエルはアラスカでしか見られず、冬になると心臓を止め、夏に解凍されるまで冬眠するというのである。
むろんそんな生物は存在せず、この画像もまた作られたものなのだが、この嘘を信じる人は思いの他多かったようだ。
via:15 Shocking Viral Photos That Turned Out To Be Fake
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ネット上では一度出回ってしまった画像や映像は、取り返しがつかないほど拡散され、更には尾びれ背びれ胃袋4つくらい混入され、新たなるストーリーまでついちゃって、1度ならず2度3度と、周期的に取り上げられてしまうのが通例となっている。
もうネタ元がどこなのかなんてさっぱりわからなくなっちゃって検証するにもできない場合すらある。ここではそんな15枚の画像をそのストーリーと共にみていこう。
15.グリズリーを攻撃するシャチ
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カナダ・バンクーバー島の住人が作ったエイプリルフール用のジョーク画像である。当初画像には「これはバンクーバー島でのみ見られる光景である。シャチは交尾相手を探す為に川上を目指すのだ」と書かれていた。
14.フライドチキンオレオ
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多くの人が大好きなフライドチキンとオレオ、それが一緒になったというのが嘘だったと知った時の人々の落胆は凄まじかったそうだ。
この嘘を信じた人が多かった理由は、元々オレオが数多くの不可思議な味を発売しているからだろう。海外のオレオには様々な珍しい味や色のものが存在する。
この画像は元々moorestyle10というユーザーによってインスタグラムに投稿された画像であり、残念ながら今の所フライドチキンオレオ発売の予定はない。
13.雷が砂に落ちて作り上げた彫刻
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この画像が偽物である事は確かなのだが、「実際に雷が砂の上に落ちたらどうなるか」を説明しよう。雷が砂に落ちると、フルグライト(和名:閃電岩)と言われる物質が生成され、それはこの画像と非常に似ているのだ。
しかし、ここで注意しておきたいのはフルグライトという物質は砂の中に生成されるのであって、砂の上に生成されることはない。
ちなみにこの画像はFlickrにてSandcastle mattという人物が投稿したものであり、流木に砂がかけられて出来た物体である事が確認されている。
12.グリッチ家具
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「グッドバイブレーション」家具として出回った画像だ。グッドバイブレーションという家具はフェルッチオ・ラヴィアーニという人物により作られ、特殊な技法が用いられる事で有名だ。
この画像が多くの人々によって信じられてしまった理由としては、彼が実際にこういった奇妙な家具を作る事で有名だからである。
11.黒いライオン
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アルビノや白変種もいる、黒変種もいるのだから、黒いライオンが発生する確率は稀ではある。だから信じてしまうものが多かったそうだがこれはフェイクである。
この画像は単純にフォトショップでライオンの皮膚や毛並みを黒色に変えただけであり、元々はアルビノ(白色)のライオンの画像だったという。devianart.comでPAulie-SVKというユーザーが作り上げたものだ。
10.ムーン・メロン(青いスイカ)
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四角いスイカやハート形のスイカなど、様々な手の込んだ果物を作り上げてしまう日本人なら作ってもおかしくないだろうということで、日本発のスイカとして世界中に出回った画像である。当然のことながらコラである。
9.サラ・ペイリン(元アラスカ州知事)のビキニ姿
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元アラスカ州知事サラ・ペイリンはいじりのターゲットとして様々なコラ画像が出回った。この画像もその一つで、ビキニ姿になっているがコラである。
元々の画像は全く別の人物であり、サラ・ペイリンの頭部を元々の画像に貼り付けただけだ。この画像はジョン・マケインが米国副大統領候補として名をあげた次の日に投稿されたものだが、誰がこの画像を作り上げたのかは未だに判明していない。
8.タクツァンの修道院
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左の画像は「ナイン・カン・タクツァン修道院」として出回ったものだが、そんな修道院は実在しない。フォトショップで加工されたものである。
Graffiti Labというプロジェクトの一環であり、Reality Cuesという団体によって作られたものである。元の写真は中国湖南省武陵源という場所を映したものである。
7.スーパームーン
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この美しい画像も残念ながら偽物である。記録されている最大のスーパームーンでもここまで大きくなった事は一度も無いのだ。この画像は国立公園保全協会の公式ツイッターでリツイートされてしまう程精巧に作られた偽物なのだ。
元となった写真はセコイア国立公園の絶景を写したもので、そこに月の画像が合成された。
6.宇宙での皆既日食
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未だに多くの人々によって広められてしまっている画像だ。国際宇宙ステーションから映された皆既日食だとして拡散していったが、その後ツイッターでイラストであることが判明した。最初にこの画像をツイッターに投稿したのはA4size-skaというユーザーである。コメントによると、これはもともとは、創作の作品としてpixivに投稿された事がきっかけで、その後に他人がtwitterへ勝手に月蝕と偽って投稿し拡散したイラストだったそうで、作者も被害をこうむった例だといえるだろう。
5.飛行機から自撮り
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まずこれに騙される人がいることが不思議だと言えるだろう。これほど高い場所なら気圧の差で呼吸が出来ないはずなのに、何故彼は自撮りが出来るのだろうか?
元々何もない空を映した画像であり、その後に飛行機と人間が追加されただけのシンプルなコラ画像なのだ。
4.富士山上空のレンズ雲
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これも見たことがある人は多いだろう。レンズ雲自体は存在し、北カリフォルニアのシャスタ山ではよく見られる光景である。この富士山の画像も、一番下のレンズ雲は本物である。しかしその上にある雲は全て偽物であり、フォトショップで後々付け加えられたものである。
3.スペースシャトルが雲を突き抜ける
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最初に問うべき問題は「誰がこの写真を撮ったのか」という事である。仮に誰かがスペースシャトルと同じ高度で飛んでいたとしても、何故スペースシャトルの間近で撮影を行うような危険な事をするのだろうか?
そして二つ目に、仮にこれが本物であるとすれば、シャトルから噴射される燃料の光と共に、シャトルを中心として円を描くように雲が開けて無ければいけないのである。察しの通り、この画像は何もない雲の中に、発射前のスペースシャトルを置いただけの加工画像である。
2.キッシング・アイランド(口づけする島)
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これはアイスランドの「キッシング・アイランド」という島を撮影したものだという。しかしアイスランドに暮らしている人は分かるかも知れないが、そんな島は実在しない。この画像の半分と似た島は存在するが、その島の形状をフォトショップで変えてしまっているのである。
1.アラスカのアマガエル
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アラスカンアマガエルと名付けられたこの画像は海外掲示板、redditのユーザーによって投稿された物だ。彼が説明するには、このアマガエルはアラスカでしか見られず、冬になると心臓を止め、夏に解凍されるまで冬眠するというのである。
むろんそんな生物は存在せず、この画像もまた作られたものなのだが、この嘘を信じる人は思いの他多かったようだ。
via:15 Shocking Viral Photos That Turned Out To Be Fake
☆全部嘘かいや!
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