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本当に賢い人が身につけてる4つの心理的スキル

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ラクマも宜しくお願い致しますm(__)m

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Angela Yuriko Smith from Pixabay
 「我々の人生とは、我々の思考が作り上げるものにほかならない」――マルクス・アウレリウス

 豊かな人生を送っている人たちがいる。いつも朗らかで、輝くような才能がありながら謙虚さを忘れない。辛いときはできることをやりながらじっと耐え、失敗があればそれをきちんと認め、それを生かし、また前に進んでいく。

 だが彼らだって我々と同じように悩み、同じように傷ついている。ただしその思考が少し違うようだ。ここでは賢い人たちが知らず知らずのうちに身につけている4つの心理的スキルを見ていこう。それは誰もが直ぐにでも実践できることばかりだ。

1. 賢い人たちは、自分の思考をコントロールする
 取り留めもなく浮かんでくる思考のワナにハマっている人はどれだけいるだろうか?

 ちょっと月曜日の朝のことを想像してみてほしい。できるだけ詳細に、リアルに、だ。朝に目覚め、身支度をして、仕事や学校へ向かう――。

 どんな気分だろうか? きっとほとんどの人は憂鬱だのダルいだのといった気分だろう。
 
 なら、同じ月曜の朝でも、これから豪華リゾートへ旅行に行くような状況ならどうだろう? ワクワクとした高揚感が抑えられないはずだ。

 これが「心の力」だ。どちらも現実には起きていない。それでも、思考を変えてやるだけで、気分まで変わってくる。

 もちろん毎日をバカンスに行ったまま過ごすことはできない。それでも心の力を使えば、月曜の朝のような憂鬱な日であっても、ドキドキやウキウキ、あるいは前向きな気分を感じることができる。

 そして覚えておこう。「”前向きさ”は”前向きさ”を連れてきてくれる」のだということを(ついでに、その逆もまた真なりということも忘れちゃいけない)。

 今日は平日だ。それでもウキウキやワクワクを感じながら職場や学校に行くことができる。するとそれがドミノ効果を発揮してくれるのだ。

 だからといって、やることに変わりはない。これから通勤や通学をするのだ。でもずっと軽い気分で行けるはずだ。

 そして同じことが人生にも言える。あなたが今持っているものに感謝するならば、きっと充実した人生を送れることだろう。


2. 賢い人は、その賢さをひけらかさない
 賢さには社会的な知性というものがある。

 たとえば、あなたが誰もが羨むような大学に合格したとする。それを友達に伝えたとき、その人はおめでとうと祝福してくれるだろう。だが、本音はどうだろうか?

 あるいは、物凄い物知りな人がいて、いつもあなたに知識をひけらかしてくるとしよう。あまり良い気分にはならないはずだ。

 人は他人から賢いと思われたい生き物だ。だが、それを常にアピールしていたのでは、周囲から煙たがられるのがオチだ。やり方としては、あまり賢くない。

 自分自身のエゴを満足させるために、他人にマウントを取ったり、相手のお株を奪ってしまうようなやり方をするのなら、その社会的な知性はたかが知れている。

 社会的知性が高いとは、人には世界の中心にいると思えるような瞬間が必要だということを、きちんと弁えていることだ。誰にだって何かを達成したらスポットライトを浴びる権利があるのだ。

 「誰かが喜びの絶頂にいるときは、きちんと花を持たせてあげる」のが知性というものだ。そうしてあげれば、きっとその人はあなたと一緒にいる時間を大切に思うようになる。


3. 賢い人は、物事がいずれ過ぎ去ることを知っている
 大切な家族や友達が亡くなってしまったという経験を持つ人は多いだろう。
 
 その喪失感や悲しみはあまりにも深く、もう二度と笑うことなどできないとすら思えてくる。だが、そんな辛いときもいずれは過ぎゆく。賢い人は知っている。「きっと笑える日がやってくる」ということを。

 今、深い悲しみの底にいる人にそんなことを言っても、言葉は届かない。悲しみや苦しみの季節にある人に必要なのは、賢しげな助言などではなく、「支え」だ。

 何しろ、この事実は経験からしか得られない。辛いとき、悲しいとき、私たちがやるべきことは、ただ生きるだけだ。前を見られないのなら、悲しい過去にどっぷり浸ってもいい。

 そうした日々は何日も、何ヶ月も、何年も続くかもしれない。でも、ふと大丈夫と思える日がくる。


4. 賢い人は、失敗の批判を受け入れる
 最近は、素直に自分の過ちを認めない風潮がある。自分がまずい状況になったら、とりあえず他人のせいにしてしまおうというのだ。
 
 だが、「自分の失敗をきちんと受け入れるというのは、とてもパワフルなこと」なのだ。心理学者はこれを「統制の所在」や「ローカス・オブ・コントロール」と呼んでいる。

 統制の所在とは、人が自分の人生をコントロールしていると感じる程度を表している。

 たとえば、あなたが試験に不合格だったとしよう。もし、その原因は、勉強をしないで毎晩遅くまで遊んでいたからだと考えるなら、統制の所在が内側にある人だ。つまり自分が悪いと思っている。

 これが統制の所在が外側にある人だと、試験の日の朝、親が起こしてくれなかったからだの、塾のテキストが最悪だったからだのと考える。自分が悪いとは思わず、他人や環境のせいにしようとする。

 もちろん、人生には自分ではどうにもならないことがあるのは確かだ。自分に落ち度はまるでないのに、せっかくのチャンスが台無しになることだってある。

 それはそうなのだが、それでも失敗も成功もきちんと自分で責任を負おうとする人は、一般に幸福感がより高く、健康で、しかも成功しやすい。これは科学的な研究からも明らかになっていることだ。

References:4 Psychological Skills Truly Smart People Have – Learning Mind/

☆たった今から見習おう!

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