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メキシコの刑務所内でサッカーの友好試合を行ったところ、血みどろの銃撃戦となり死者が続出した件(メキシコ)

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flooy/pixabay
 メキシコと言えば、麻薬カルテルの犯罪組織で有名だ。複数のカルテル組織に所属する犯罪者らが収容されているメキシコの刑務所では、ライバル争いで暴動が絶えないようだ。

 今回、大晦日に刑務所内で行われた囚人らによる「友好的」なはずのサッカー試合が、タックルについての物議を醸した後、血みどろの銃撃戦と化してしまった。

危険な犯罪者を収容する刑務所でのサッカー試合
 メキシコのサカテカス州シエネギージャにあるシエネギージャ刑務所には、メキシコに存在する6つ以上の主要な麻薬カルテルグループを代表する何百人もの危険な犯罪者が収容されている。

 刑務所ではこれらの犯罪組織間の圧力を緩和するために、指導者らが“友好的な”サッカー試合をライバル組織同士で行うことを計画し、それは大晦日に行われた。

 有名なカルテル組織のロス・セタス(Los Zetas)とガルフ・カルテル(Cartel del Golfo)を代表する囚人らの試合を許可した刑務所側だったが、緩和させたいという意思に反し、とんでもない結果になってしまったようだ。

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Marcus_Trapp/pixabay
物議を醸すタックルが銃撃戦へとエスカレート
 試合の日は、観戦のために囚人らは家族からの訪問1日許可されていた。2つの大きな犯罪組織間の受刑者らによるサッカー試合は、非常に期待されたものとなっており、各チームの囚人らは刑務所の庭に揃って現れた。

 地元メディアによると、チームのペナルティボックスでのタックルについて物議を醸すまでは、全て順調に事が運んでいたという。

 ところが、何人かの囚人が殴り合いになった後、銃を取り出し致命的な銃撃戦を繰り広げ始めた。おかげで刑務所職員と国家警備隊がこの暴動を鎮圧するのに、3時間もかかったそうだ。

 銃がどのようにして刑務所内にいる囚人に渡ったのかは、現時点では不明であるが、銃撃者の一部は銃身の長い銃まで所持していたようだ。

 その後の検査で、4丁の銃器と複数のナイフ、ハンマー、携帯電話が押収された。

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Skica911/pixabay
結果として16人が死亡、5人が負傷
 この血まみれの銃撃戦により、16人の囚人が死亡し、5人が負傷したことが伝えられた。しかし、そのわずか2日後には、ガルフ・カルテルのメンバーが反逆罪で殺害されたため、再びシエネギージャで暴動が起こったという。

 地域の刑務所は、長い間メキシコ刑務所制度の赤旗とみなされてきたが、ライバル犯罪組織の多くのメンバーを含む1000人以上の囚人の間で、平和を保つことに苦労しているようだ。

References:Oddity Centralなど /

☆流石はメキシコ!

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