ラクマも宜しくお願い致しますm(__)m
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Image by SasinParaksa/iStock
技術は日々進歩する。数十年前はSFの世界にしかなかったものが、日常生活に入り込んでくるのだからワクワクは止まらない。
箱から取り出したばかりのピカピカの新品デバイスを手にするのは胸が躍るものだ。だが入念にデザインされたパッケージによって個人に届けられはしないものにも、すばらしい技術がある。世界をさらに緊密につなぎ合わせるネットワークやインフラの規格などだ。
ここでは、海外サイトが選出した2019年に登場した革新的ガジェットを見ていくことにしよう。
5G:ワイヤレスの次の時代へ
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Image by MARHARYTA MARKO/iStock
日本では本格的な稼働は来年からであるが、アメリカなど一部地域ではすでに5Gサービスが始まっている。
5Gでは、これまで利用されていなかった周波数帯にアクセスすることで、500メガバイト毎秒という通信速度が可能になる。映画のような大きなデータだってものの数秒でダウンロードできてしまう、4Gの100倍という爆速通信だ。
専門家によれば、5Gの普及によって幕を開けるワイヤレス通信の新時代では、VRヘッドセットや自動運転車といった機器がリアルタイムでネットワークにつながることになるという。
ただし様々な問題点が明るみになっているのが現状で、日本での本格導入はそれらの問題点を解決しなくてはならないと言われている。
VIVE Pro Eye HTC:目でコントロールするVR
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amazon
VIVE Pro Eyeは、その名が示唆している通り、内部に仕込まれたアイトラッキングカメラによってユーザーの眼球の位置を追跡する。これによって可能になるのは、視線による直感的な操作だ。
さらにユーザーの視線から、はっきり見えている視野の中心とぼんやりとしか見えない視野の周辺を判別することができる。これを利用することで、視野中心の詳細にレンダリングするべき領域に処理能力を集中し、より没入感あふれるゲームプレイを実現することができる。
Pro Display XDR Apple:手の出る価格のリファレンスモニター
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image by:apple
映像のプロの制作現場で使われるディスプレイには、極限レベルの色の再現性、コントラスト、輝度が求められている。
これまで、それだけのスペックを備えたプロ向けディスプレイとなると車並の値札がつくのが当たり前だった。しかしアップルの新型ディスプレイは、同じスペックをわずか50万円程度で提供する。
576青色LEDバックライトが映像を照らしつつ、内臓チップが信号を解析することでLEDのパフォーマンスを秒間数百回という細かさで調整する。生み出される色は10億色以上で、平均的なディスプレイの3倍という輝度を実現している。
Osmo Pocket DJI:掌サイズのステディカム
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amazon
4Kカメラを掌に収まるサイズにまとめたOsmo Pocketは、DJIのドローンにも採用されているブレ防止技術を利用した3軸ジンバルを採用。
片手で持てるサイズでありながら、ブレのない安定した映像を60フレーム/毎秒で撮影することができる。タイムラプスのような撮影モードを楽しむことも可能だ。
P30 Pro Huawei:スマホ最長ズーム
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Huawei
せっかくのズーム機能が搭載されていても、大抵のスマホはデジタルズームであるため、無茶なズームをするとノイズだらけで、どこか人工的な画像になってしまう。
しかしP30 Proはライカ製10倍ズームレンズを採用し、これに40メガピクセルのデジタルズームを組み合わせることで、鮮明な画像のまま50倍という望遠鏡並みのズーム機能を手に入れた。
驚きなのは、それでいてスマホのボディに無骨な膨らみがないことだ。その秘密は、レンズを縦方向に配置し、潜望鏡のようなプリズムで光を取り入れていることだそうだ。
Oculus Quest Facebook:自由を解き放つVR
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Facebook
没入感がウリのVRだが、夢中でプレイしているときに机に膝をしたたかに打ち付けたり、グイッとコードをひっぱたりすれば、いやでも現実に引き戻されるというものだ。
オールインワン型のVRヘッドセット Oculus Questは、わずらわしいケーブルでPCに接続する必要がないために、ユーザーに動く自由をもたらしてくれる。
また、安全性も考慮されている。ヘッドセット前部に内蔵されたカメラを利用したガーディアン機能が、安全なプレイ領域をちゃんと知らせてくれるのだ。これでもう、ドラゴンのかわりに棚に飾ってあったお気に入りのフィギュアを壊してしまうようなこともない。
Fresco adobe:一番本物に近いお絵描きアプリ
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adobe
iOS用アプリ Frescoは、ペインティングの物理的な挙動をシミュレートする。アドビが開発したSensei AIプラットフォームで動作しており、水彩がカンバスで広がる様子やアクリル絵具の積み重なりなど、100種以上のブラシと多彩な描画技法を再現することができる。
またフォトショップのようなコンテンツアウェア技術を実装しており、たとえば修正する際に、ムラのある線を消すのではなく、コンテンツに応じて水しぶきのような形状で削除するなんてことだってできる。
X-Pro3 富士フィルム:スクリーンに頼らない撮影
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Fujifilm
大型LCDスクリーンがあると、撮影の出来をついつい確認したい誘惑にかられる。この癖はしばしばシャッターチャンスを逃す結果にもつながる。しかしX-Pro3で撮影するには、ハイブリッドファインダーを覗き込まねばならない。
光学ファインダーから見える風景は写真のフレームの外側までが映し出されており、広い視界で構図を練ることができる。一方、レバーひとつで電子ビューファインダーに切り替えれば、仕上がりそのままの映像を覗き込むことだって可能だ。
またボディ背面のLCDはカメラマンの集中を邪魔しないよう内向きに配置されており、普段は外から見ることができない。だが必要に応じて下に開けば、第3のファインダーとして活躍してくれる。
Pixel 4 Motion Sense Google:ジェスチャーコントロール
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Google
手をかざすだけでアラームを停止したり、次の曲にスキップしたりといった、モーションセンサーによるコントロールは、大抵はやたらと電気を消費するカメラを利用したものだ。
しかしPixel 4は「Soliレーダー」という、ディスプレイ上部に内蔵された小さなレーダーセンサーによって手の動きを感知する。さっと手を右に振って次の曲へ、左に振って前の曲へといった、これまでにない操作感を体験できる。
熱心なポケモンファンなら、ピカチュウとジェスチャーを使ったコミュニケーションが図れる点も見逃せない。
Wi-Fi6 Wi-Fiアライアンス:スマートホーム時代のネットワーク
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Netgear
予測によれば、2022年までに285億台の機器がインターネットに接続されることになるという。これは1人当たり4台近い数字で、家庭用ネットワークには大きな負荷となる。
今年秋に策定された次世代Wi-Fi規格「IEEE 802.11ax」、すなわちWi-Fi6ならルーターの無線チャンネルを複数のサブチャンネルにわけることができ、同時により多くの機器との通信が可能になる。
最大通信速度は前世代の4倍で、新しいWPAセキュリティプロトコルにも対応する。だが一番嬉しいのは、802.11○○というごちゃごちゃとした規格から解放されることだろうか。
H1チップ Apple:必要不可欠なイヤホンのアップデート
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Apple
エアポッドを耳に24時間突っ込みっぱなしなエアポッドジャンキーが増大する中、消費電力効率がいっそう改善されている新型H1チップは、耳のサイボーグ化をいっそう促進してくれる。
このチップは「Hey Siri」の音声コマンドに常に耳を傾けており、ユーザーの要望に即座に反応することができるが、それでいてバッテリーをほとんど犠牲にすることがなく、これまでより50パーセント長い通話が可能になっている。
また2組のエアポッドでオーディオを共有することができるので、好きな人と一緒に同じ音楽を聴くなんて楽しみ方も可能だ。
References:2019’s most innovative gadgets | Popular Science/
☆急激に時代が変わるなぁ!
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Image by SasinParaksa/iStock
技術は日々進歩する。数十年前はSFの世界にしかなかったものが、日常生活に入り込んでくるのだからワクワクは止まらない。
箱から取り出したばかりのピカピカの新品デバイスを手にするのは胸が躍るものだ。だが入念にデザインされたパッケージによって個人に届けられはしないものにも、すばらしい技術がある。世界をさらに緊密につなぎ合わせるネットワークやインフラの規格などだ。
ここでは、海外サイトが選出した2019年に登場した革新的ガジェットを見ていくことにしよう。
5G:ワイヤレスの次の時代へ
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Image by MARHARYTA MARKO/iStock
日本では本格的な稼働は来年からであるが、アメリカなど一部地域ではすでに5Gサービスが始まっている。
5Gでは、これまで利用されていなかった周波数帯にアクセスすることで、500メガバイト毎秒という通信速度が可能になる。映画のような大きなデータだってものの数秒でダウンロードできてしまう、4Gの100倍という爆速通信だ。
専門家によれば、5Gの普及によって幕を開けるワイヤレス通信の新時代では、VRヘッドセットや自動運転車といった機器がリアルタイムでネットワークにつながることになるという。
ただし様々な問題点が明るみになっているのが現状で、日本での本格導入はそれらの問題点を解決しなくてはならないと言われている。
VIVE Pro Eye HTC:目でコントロールするVR
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amazon
VIVE Pro Eyeは、その名が示唆している通り、内部に仕込まれたアイトラッキングカメラによってユーザーの眼球の位置を追跡する。これによって可能になるのは、視線による直感的な操作だ。
さらにユーザーの視線から、はっきり見えている視野の中心とぼんやりとしか見えない視野の周辺を判別することができる。これを利用することで、視野中心の詳細にレンダリングするべき領域に処理能力を集中し、より没入感あふれるゲームプレイを実現することができる。
Pro Display XDR Apple:手の出る価格のリファレンスモニター
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image by:apple
映像のプロの制作現場で使われるディスプレイには、極限レベルの色の再現性、コントラスト、輝度が求められている。
これまで、それだけのスペックを備えたプロ向けディスプレイとなると車並の値札がつくのが当たり前だった。しかしアップルの新型ディスプレイは、同じスペックをわずか50万円程度で提供する。
576青色LEDバックライトが映像を照らしつつ、内臓チップが信号を解析することでLEDのパフォーマンスを秒間数百回という細かさで調整する。生み出される色は10億色以上で、平均的なディスプレイの3倍という輝度を実現している。
Osmo Pocket DJI:掌サイズのステディカム
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4Kカメラを掌に収まるサイズにまとめたOsmo Pocketは、DJIのドローンにも採用されているブレ防止技術を利用した3軸ジンバルを採用。
片手で持てるサイズでありながら、ブレのない安定した映像を60フレーム/毎秒で撮影することができる。タイムラプスのような撮影モードを楽しむことも可能だ。
P30 Pro Huawei:スマホ最長ズーム
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Huawei
せっかくのズーム機能が搭載されていても、大抵のスマホはデジタルズームであるため、無茶なズームをするとノイズだらけで、どこか人工的な画像になってしまう。
しかしP30 Proはライカ製10倍ズームレンズを採用し、これに40メガピクセルのデジタルズームを組み合わせることで、鮮明な画像のまま50倍という望遠鏡並みのズーム機能を手に入れた。
驚きなのは、それでいてスマホのボディに無骨な膨らみがないことだ。その秘密は、レンズを縦方向に配置し、潜望鏡のようなプリズムで光を取り入れていることだそうだ。
Oculus Quest Facebook:自由を解き放つVR
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没入感がウリのVRだが、夢中でプレイしているときに机に膝をしたたかに打ち付けたり、グイッとコードをひっぱたりすれば、いやでも現実に引き戻されるというものだ。
オールインワン型のVRヘッドセット Oculus Questは、わずらわしいケーブルでPCに接続する必要がないために、ユーザーに動く自由をもたらしてくれる。
また、安全性も考慮されている。ヘッドセット前部に内蔵されたカメラを利用したガーディアン機能が、安全なプレイ領域をちゃんと知らせてくれるのだ。これでもう、ドラゴンのかわりに棚に飾ってあったお気に入りのフィギュアを壊してしまうようなこともない。
Fresco adobe:一番本物に近いお絵描きアプリ
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iOS用アプリ Frescoは、ペインティングの物理的な挙動をシミュレートする。アドビが開発したSensei AIプラットフォームで動作しており、水彩がカンバスで広がる様子やアクリル絵具の積み重なりなど、100種以上のブラシと多彩な描画技法を再現することができる。
またフォトショップのようなコンテンツアウェア技術を実装しており、たとえば修正する際に、ムラのある線を消すのではなく、コンテンツに応じて水しぶきのような形状で削除するなんてことだってできる。
X-Pro3 富士フィルム:スクリーンに頼らない撮影
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Fujifilm
大型LCDスクリーンがあると、撮影の出来をついつい確認したい誘惑にかられる。この癖はしばしばシャッターチャンスを逃す結果にもつながる。しかしX-Pro3で撮影するには、ハイブリッドファインダーを覗き込まねばならない。
光学ファインダーから見える風景は写真のフレームの外側までが映し出されており、広い視界で構図を練ることができる。一方、レバーひとつで電子ビューファインダーに切り替えれば、仕上がりそのままの映像を覗き込むことだって可能だ。
またボディ背面のLCDはカメラマンの集中を邪魔しないよう内向きに配置されており、普段は外から見ることができない。だが必要に応じて下に開けば、第3のファインダーとして活躍してくれる。
Pixel 4 Motion Sense Google:ジェスチャーコントロール
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手をかざすだけでアラームを停止したり、次の曲にスキップしたりといった、モーションセンサーによるコントロールは、大抵はやたらと電気を消費するカメラを利用したものだ。
しかしPixel 4は「Soliレーダー」という、ディスプレイ上部に内蔵された小さなレーダーセンサーによって手の動きを感知する。さっと手を右に振って次の曲へ、左に振って前の曲へといった、これまでにない操作感を体験できる。
熱心なポケモンファンなら、ピカチュウとジェスチャーを使ったコミュニケーションが図れる点も見逃せない。
Wi-Fi6 Wi-Fiアライアンス:スマートホーム時代のネットワーク
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Netgear
予測によれば、2022年までに285億台の機器がインターネットに接続されることになるという。これは1人当たり4台近い数字で、家庭用ネットワークには大きな負荷となる。
今年秋に策定された次世代Wi-Fi規格「IEEE 802.11ax」、すなわちWi-Fi6ならルーターの無線チャンネルを複数のサブチャンネルにわけることができ、同時により多くの機器との通信が可能になる。
最大通信速度は前世代の4倍で、新しいWPAセキュリティプロトコルにも対応する。だが一番嬉しいのは、802.11○○というごちゃごちゃとした規格から解放されることだろうか。
H1チップ Apple:必要不可欠なイヤホンのアップデート
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Apple
エアポッドを耳に24時間突っ込みっぱなしなエアポッドジャンキーが増大する中、消費電力効率がいっそう改善されている新型H1チップは、耳のサイボーグ化をいっそう促進してくれる。
このチップは「Hey Siri」の音声コマンドに常に耳を傾けており、ユーザーの要望に即座に反応することができるが、それでいてバッテリーをほとんど犠牲にすることがなく、これまでより50パーセント長い通話が可能になっている。
また2組のエアポッドでオーディオを共有することができるので、好きな人と一緒に同じ音楽を聴くなんて楽しみ方も可能だ。
References:2019’s most innovative gadgets | Popular Science/
☆急激に時代が変わるなぁ!