ラクマも宜しくお願い致しますm(__)m
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image credit: youtube
通常なら新たな場所に引っ越しをする場合、前の家を手放して、別の家を借りるか建てるかするだろう。しかしアメリカのある一家は、今まで住んでいた家がすごく気に入っていた。この家以外には考えられないくらいに。
そこで驚くべき手段に出た。約80km離れた引っ越し先に、陸路と水路をつかって丸ごと運ぶことにしたのだ。
完全に移動するまでに2年、輸送代として100万ドル(約1億900万円)がかかったというのだから驚きだ。
The Incredible Way This Man Moved Historic Home Across River
新たな引っ越し先に家まるごと移動
今年9月、アメリカのメリーランド州イーストンの住民は、非常にユニークな光景を目にすることになった。
同州で生まれ育った地元住民で、サイバーセキュリティ会社勤務のクリスチャン・二―リーさんは、イーストンからクィーンズタウンへの引っ越しを予定した際に、これまで住んでいた1760年代のジョージ王朝様式の邸宅と似たような屋敷を見つけたいと思った。
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ところが熱心に物件を探すも、引っ越し場所に前の家のようなジョージ王朝風の家を見つけることはできなかった。
そこでクリスチャンさんは、イーストンの邸宅を50マイル(約80km)離れた引っ越し先へとまるごと移動させることにしたのだ。
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陸路と水路の家の移動費用は100万ドル
歴史的なレンガ造りの「ギャロウェイハウス」と呼ばれる邸宅を、別の場所へまるごと移動させることは決して容易ではない。
陸路と水路を使った大掛かりなものとなることから、移動計画には2年を要し、輸送代として100万ドル(約1億900万円)を費やしたという。
まず、家は陸路で6マイル(約9.7km)の距離を4日かけて、イーストンポイントにある港まで運ばれた。トレッキングには、カスタムビルドのトレーラーが使用された。
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そして9月25日の夜明けに、港からいよいよ川へと移動になった家は、大型の艀(はしけ)に乗せられ、ゆっくりと川を上流し、クィーンズタウンには24時間以内に到着した。
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しかしこのプロセス全体には19日ほどかかっており、引っ越し先に家が到着した後も、家の中の改修や拡張工事予定が入っているため、更に費用が100万ドルかかるとのことだ。
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一家が新たな土地で落ち着けるには、少々時間がかかるようだ。
サステナビリティを考えての引っ越し
クリスチャンさんが、この歴史的建築の家をわざわざ引っ越し先に運んだ理由は、理想の場所に希望する家が見つからなかったことが大きいが、それだけではなくサステナビリティ(持続可能性)を考慮したからだと語る。
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image credit: youtube
元の家を維持し続けるという決断は、サステナビリティと現代文化の拒絶を示していると言えるでしょう。
今私たちがいる社会や状況を見てみた時に、これまで全てのものを使い捨てにするという考えがいかに多かったかがわかります。これからは、そうした考えを排除すべきだと思います。
一方、母親のパットさんはメディアの取材で次のように話している。
陸路の家の移動には、ブロードバンド会社や電力会社などの許可を得たり、信号機を一時的に降ろしてもらわなければならなかったりと、それはもう大変でした。
これだけ大掛かりな引っ越しをしたのだから、今後は息子がこの家を将来の世代の財産としてしっかり機能させていくことを望んでいます。
なお、クリスチャンさんは新しい土地で、両親と姉、その子供たちと暮らす予定をしており、今回の多額の移動費用は、自身と両親が分割して払ったという。
輸送費や時間を考えると新しく家を建てても変わらないんじゃない?と思うけど、サステナビリティを考えているというのならこの方法も1つの方法なのだろう。家族が納得しているのであれば周りの人がとやかく言うことではないのだから。
とはいえ、輸送と改築工事で合計200万ドル(約2億円)。前の家は他の人に売ることでサステナビリティに配慮できるし、アメリカなら2億あれば良い家も建てられそうな気もするが、まあでもやっぱ周りがとやかく言うことではないな。
References:YouTubeなど /
☆同じの建て替えた方が安かったんちゃうんけ!

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通常なら新たな場所に引っ越しをする場合、前の家を手放して、別の家を借りるか建てるかするだろう。しかしアメリカのある一家は、今まで住んでいた家がすごく気に入っていた。この家以外には考えられないくらいに。
そこで驚くべき手段に出た。約80km離れた引っ越し先に、陸路と水路をつかって丸ごと運ぶことにしたのだ。
完全に移動するまでに2年、輸送代として100万ドル(約1億900万円)がかかったというのだから驚きだ。
The Incredible Way This Man Moved Historic Home Across River
新たな引っ越し先に家まるごと移動
今年9月、アメリカのメリーランド州イーストンの住民は、非常にユニークな光景を目にすることになった。
同州で生まれ育った地元住民で、サイバーセキュリティ会社勤務のクリスチャン・二―リーさんは、イーストンからクィーンズタウンへの引っ越しを予定した際に、これまで住んでいた1760年代のジョージ王朝様式の邸宅と似たような屋敷を見つけたいと思った。

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ところが熱心に物件を探すも、引っ越し場所に前の家のようなジョージ王朝風の家を見つけることはできなかった。
そこでクリスチャンさんは、イーストンの邸宅を50マイル(約80km)離れた引っ越し先へとまるごと移動させることにしたのだ。

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陸路と水路の家の移動費用は100万ドル
歴史的なレンガ造りの「ギャロウェイハウス」と呼ばれる邸宅を、別の場所へまるごと移動させることは決して容易ではない。
陸路と水路を使った大掛かりなものとなることから、移動計画には2年を要し、輸送代として100万ドル(約1億900万円)を費やしたという。
まず、家は陸路で6マイル(約9.7km)の距離を4日かけて、イーストンポイントにある港まで運ばれた。トレッキングには、カスタムビルドのトレーラーが使用された。

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そして9月25日の夜明けに、港からいよいよ川へと移動になった家は、大型の艀(はしけ)に乗せられ、ゆっくりと川を上流し、クィーンズタウンには24時間以内に到着した。

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しかしこのプロセス全体には19日ほどかかっており、引っ越し先に家が到着した後も、家の中の改修や拡張工事予定が入っているため、更に費用が100万ドルかかるとのことだ。

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一家が新たな土地で落ち着けるには、少々時間がかかるようだ。
サステナビリティを考えての引っ越し
クリスチャンさんが、この歴史的建築の家をわざわざ引っ越し先に運んだ理由は、理想の場所に希望する家が見つからなかったことが大きいが、それだけではなくサステナビリティ(持続可能性)を考慮したからだと語る。

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元の家を維持し続けるという決断は、サステナビリティと現代文化の拒絶を示していると言えるでしょう。
今私たちがいる社会や状況を見てみた時に、これまで全てのものを使い捨てにするという考えがいかに多かったかがわかります。これからは、そうした考えを排除すべきだと思います。
一方、母親のパットさんはメディアの取材で次のように話している。
陸路の家の移動には、ブロードバンド会社や電力会社などの許可を得たり、信号機を一時的に降ろしてもらわなければならなかったりと、それはもう大変でした。
これだけ大掛かりな引っ越しをしたのだから、今後は息子がこの家を将来の世代の財産としてしっかり機能させていくことを望んでいます。
なお、クリスチャンさんは新しい土地で、両親と姉、その子供たちと暮らす予定をしており、今回の多額の移動費用は、自身と両親が分割して払ったという。
輸送費や時間を考えると新しく家を建てても変わらないんじゃない?と思うけど、サステナビリティを考えているというのならこの方法も1つの方法なのだろう。家族が納得しているのであれば周りの人がとやかく言うことではないのだから。
とはいえ、輸送と改築工事で合計200万ドル(約2億円)。前の家は他の人に売ることでサステナビリティに配慮できるし、アメリカなら2億あれば良い家も建てられそうな気もするが、まあでもやっぱ周りがとやかく言うことではないな。
References:YouTubeなど /
☆同じの建て替えた方が安かったんちゃうんけ!