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Image by hyejin kang/iStock
「世界のトップ62人の大富豪が、全人類の下位半分にあたる36億人と同額の資産を持っている」国際NGO『オックスファム(Oxfam)』が今年1月に発表した報告書は世界各国に衝撃を与えた。
では、国別にみると、世界の富はどのように分布しているのだろうか。
スイスに拠点を置く多国籍投資銀行および金融サービス会社の『Credit Suisse』は、世界各国の成人1人当たりの総純資産の中央値を地図上で視覚化することにより、世界的もしくは地域的な富の不平等さを明らかにした。
世界で最も裕福な国はスイス、貧しいのはハイチ
世界中の富のレベルを比較する最良の方法は、中央値を調べることだそうだ。
地図を見ると、先進国に住む人々はやはり世界でも裕福なランクに留まっている。その中でもスイスは最も裕福な国で、成人1人当たりの資産の中央値は22万7900ドル(約2490万円)となっている。
一方、ハイチは世界で最も貧しい国であり、推定平均資産は成人1人あたりわずか214ドル(約23300円)だという。ベネズエラは、ハイチよりもランクが低いと推定されるが、経済的な不安定性から正確な推定値の調査は不可能だったようだ。
また、アフリカ大陸には富の中央値が成人1人あたり1万ドル(約109万円)を超える国はないということだ。
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Image by extravagantni/iStock
地域別資産額ランキングトップ3
下記は、地域ごとに分別された「成人1人あたりの資産額の中央値が高い上位3か国」である。(日本円には全てアメリカドルで換算)
■アメリカ大陸
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image credit:howmuch.net/Credit Suisse
1.カナダ 107000ドル(約1170万円)
2.アメリカ合衆国 65900ドル(約710万円)
3.アルバ 21800ドル(約240万円)
■アフリカ
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image credit:howmuch.net/Credit Suisse
1.セーシェル共和国 22600ドル(約250万円)
2.モーリシャス共和国 20900ドル(約230万円)
3.リビア 8300ドル(約90万円)
■ヨーロッパ
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image credit:howmuch.net/Credit Suisse
1.スイス 227900ドル(約2490万円)
2.アイスランド 166000ドル(約1810万円)
3.ルクセンブルク 139800ドル(約1520万円)
■オセアニア
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image credit:howmuch.net/Credit Suisse
1.オーストラリア 181400ドル(約1980万円)
2.ニュージーランド 116400ドル(約1270万円)
3.トンガ 19700ドル(約210万円)
■アジア
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image credit:howmuch.net/Credit Suisse
1.香港 146900ドル(約1600万円)
2.日本 110400ドル(約1200万円)
3.シンガポール 97000ドル(約1060万円)
アジアに関しては、クウェートなど中東の一部の国は、豊富な石油減があるため比較的裕福であることがわかるが、上位3位には入っていない。
また、このランク付けはあくまでも今年のもので、最近経済不況に陥っている香港が来年1位を再びキープできるかどうかは定かではない。
結局のところ、1つの調査の地図上の富裕度は一例でしかない。紙の上では各国の貧富の差がこのように明確になっても、裕福な国であればあるほど生活水準も高く、よりよい生活を送るために消費する額も大きくなり、国内の貧富の差も一層激しいものとなる。
References:howmuch.netなど
☆中国はやっぱ、あかんのじゃ・・・!
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Image by hyejin kang/iStock
「世界のトップ62人の大富豪が、全人類の下位半分にあたる36億人と同額の資産を持っている」国際NGO『オックスファム(Oxfam)』が今年1月に発表した報告書は世界各国に衝撃を与えた。
では、国別にみると、世界の富はどのように分布しているのだろうか。
スイスに拠点を置く多国籍投資銀行および金融サービス会社の『Credit Suisse』は、世界各国の成人1人当たりの総純資産の中央値を地図上で視覚化することにより、世界的もしくは地域的な富の不平等さを明らかにした。
世界で最も裕福な国はスイス、貧しいのはハイチ
世界中の富のレベルを比較する最良の方法は、中央値を調べることだそうだ。
地図を見ると、先進国に住む人々はやはり世界でも裕福なランクに留まっている。その中でもスイスは最も裕福な国で、成人1人当たりの資産の中央値は22万7900ドル(約2490万円)となっている。
一方、ハイチは世界で最も貧しい国であり、推定平均資産は成人1人あたりわずか214ドル(約23300円)だという。ベネズエラは、ハイチよりもランクが低いと推定されるが、経済的な不安定性から正確な推定値の調査は不可能だったようだ。
また、アフリカ大陸には富の中央値が成人1人あたり1万ドル(約109万円)を超える国はないということだ。
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地域別資産額ランキングトップ3
下記は、地域ごとに分別された「成人1人あたりの資産額の中央値が高い上位3か国」である。(日本円には全てアメリカドルで換算)
■アメリカ大陸
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image credit:howmuch.net/Credit Suisse
1.カナダ 107000ドル(約1170万円)
2.アメリカ合衆国 65900ドル(約710万円)
3.アルバ 21800ドル(約240万円)
■アフリカ
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image credit:howmuch.net/Credit Suisse
1.セーシェル共和国 22600ドル(約250万円)
2.モーリシャス共和国 20900ドル(約230万円)
3.リビア 8300ドル(約90万円)
■ヨーロッパ
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image credit:howmuch.net/Credit Suisse
1.スイス 227900ドル(約2490万円)
2.アイスランド 166000ドル(約1810万円)
3.ルクセンブルク 139800ドル(約1520万円)
■オセアニア
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1.オーストラリア 181400ドル(約1980万円)
2.ニュージーランド 116400ドル(約1270万円)
3.トンガ 19700ドル(約210万円)
■アジア
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image credit:howmuch.net/Credit Suisse
1.香港 146900ドル(約1600万円)
2.日本 110400ドル(約1200万円)
3.シンガポール 97000ドル(約1060万円)
アジアに関しては、クウェートなど中東の一部の国は、豊富な石油減があるため比較的裕福であることがわかるが、上位3位には入っていない。
また、このランク付けはあくまでも今年のもので、最近経済不況に陥っている香港が来年1位を再びキープできるかどうかは定かではない。
結局のところ、1つの調査の地図上の富裕度は一例でしかない。紙の上では各国の貧富の差がこのように明確になっても、裕福な国であればあるほど生活水準も高く、よりよい生活を送るために消費する額も大きくなり、国内の貧富の差も一層激しいものとなる。
References:howmuch.netなど
☆中国はやっぱ、あかんのじゃ・・・!