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倉庫内はサッカーグラウンド3個分もあるほどの広さ。その中にはマス目上に分類された商品がストックされていて、その上を数千のロボットが指定された商品を集めて回る。
この倉庫はイギリス南部、アンドーヴァーにある、イギリスの大手オンライン小売業者「Ocado」が所有するものだ。
2016年12月より、ロボットを利用した出荷システムを開始しているという。
Inside A Warehouse Where Thousands Of Robots Pack Groceries
サッカーグラウンド3個分はあるという広大な工場
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ロボットが走り回るフロアにはマス目状にならんだストッカーに商品が分類されていて、その上に張り巡らされたレール上をロボットが走り回る。
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ロボットは、前後左右の4方向に進むことができる。1台のロボットが運べる重さは、最大で10kg程度だ。ロボット同士が衝突することはない。すべてのロボットは4G通信ネットワークで制御されていて、最短ルートを衝突しないように動くことができるのだそうだ。
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マス目の一つ一つにカゴがあり、その中に商品が分類されて収納されている。カゴの数はフロア全部で25万個もあるという。
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ロボットに集められた商品は作業員の手にわたり、最後にバーコードででチェックされ出荷されていく。
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ロボットはバッテリーが切れそうになると自ら充電ステーションに帰っていき、充電が完了するとまた動き出す。
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効率的なこのシステムは、顧客からのネットで注文が入って5分以内に商品をそろえることが可能だ。週あたり約6万5000件の注文を処理することができるという。
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ネット通販の普及により、工場の効率化も進んでいるのは知っていたが、今やここまできているんだね。
Introducing the Ocado Smart Platform automated fulfilment solution (promo video)
Inside Ocado's Andover CFC3 automated warehouse
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