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食材を活かし切ったらこうなった。顔面で料理を語るアートの迫力が凄まじい(閲覧注意)

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 料理は愛情、なんてよくいう。それはそうだと思うし、愛する人のために料理をするのは楽しいものである。

 しかし、いくら愛していても、自分の顔面に料理を盛り付けたりはしないのである。もしそんなことをしたら・・・それはもう、アートなのである。

独創性を感じるアートプロジェクト「メニュー」
 オランダ発のアートなプロジェクト「メニュー」は、ロビー・ポストマさんとロバート・ハリソンさんが立ち上げたもの。

 ポストマさんはオランダの広告代理店、ジェイ・ウォルター・トンプソン・アムステルダムに所属するシェフ。ハリソンさんは、写真が大好きなビジュアルデザイナーだそうだ。

 さまざまな食材を使って、さまざまな “メニュー” を表現しているのだが、その方法が独特。だって、ポストマさんの顔の上に盛り付けているのだから。

まるでコース料理のようなラインアップ
それでは、作品を見ていこう。前菜から始まり、ワインあり、スイーツあり。メインは肉にする?それとも魚にする?ってなもんで、まるでコース料理のようである。

1.ベジタブルズ(材料はニンジン、ダイコン、ズッキーニ)
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2.シーフード(材料はタコ墨、ロブスター、ウニ、ムラサキイガイなど)
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3.ワイン(材料はグラス、赤ワイン)
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4.ミート(材料は炭、煙、熟成リブロース)
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5.スパイス(材料は岩塩、赤唐辛子、シナモン、カレー粉など)
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6.スターチ(材料は黒米、白米、クランベリービーンなど)
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7.スイーツ(材料はホワイトチョコレート、ダークチョコレート、ラズベリー)
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8.コーヒー(材料はコーヒー豆)
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盛り付けはすべて手作業で
 このプロジェクト、完成までに1年がかりだったようだ。すべて手作業で盛り付けられており、ハリソンさんが写真撮影を行った。写真加工などは一切施されていないという。

 ジェイ・ウォルター・トンプソン・アムステルダムの担当者は、

「メニュー」は、それぞれの料理の源へと見る者を引き戻す作品。食材選びからアートディレクション、撮影まで、長い時間をかけて誕生した。ほとんどの作品が、撮影前の準備をするだけで9時間以上かかっている と、語っている。

 これらの作品は、4月3日にアムステルダムで開催される写真展「シュート」にて展示されるらしい。食欲をそそるかどうかはともかく、ひと際目を引きそうではあるな。

Photography behind the craft project

MENU - The craft behind the project. from Tim Arnold on Vimeo.



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