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世界的にみると経済の改善によってかつてほど孤児を見かけなくなっている。おかげでいくつもの孤児院が閉鎖され、廃墟になっているそうだ。
中には心霊話とも関係している場所もあるという。ここでは世界10か所の孤児院廃墟を見ていくことにしよう。
ブラマム子供の家(イギリス)![1_e]()
当時の孤児院の多くはそのために建設されたが、中には(特にイギリスでは)貴族が経済苦で手放した邸宅を利用したものもある。イングランド、ウェストヨークシャーで廃墟のまま残されるブラマム子供の家もそういった孤児院の一つだ。
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1806年からラムズデン家が所有していた建物は、1947年にウェストライディング州議会の児童課に8,000ポンドで売却された……現在の価格に換算すると4,900万円程度だ。新たにブラマム子供の家として生まれ変わり、1970年には35名の子供が暮らし、16名の職員が働いていた。80年代初頭に閉鎖されたが、建物は今もそのまま残されている。写真は2016年8月にLeeRiellyが撮影したものだ。
フレネスクール・カスティール・ドゥ・ウィプ(ベルギー)![6_e]()
ベルギー、ウェーゼマールのフレネスクール・カスティール・ドゥ・ウィプは、1880年から2008年まで一世紀以上にわたり運営されてきた。建物の老朽化が酷く、閉鎖の運びとなった当時、54名の生徒が暮らしており、幼稚園3クラス、小学校6クラスがあった。
撮影者によると閉鎖されてからの8年間で老朽化による崩壊はさらに進み床は腐っていたという。
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シルバーランズ(イギリス)![12_e]()
イギリス、サリー州チャーツィーにあるシルバーランズの始まりは、1814年に地元の醸造者が大枚をはたいて高価な邸宅を建てたときまで遡る。1938年、俳優のノエル・カワードが支援するアクターズ・オーファニッジが所有権を取得したが、度重なる修繕の費用に耐えられず、1958年に経済的に立ち行かなくなった。
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90年代後半、地元政府でシルバーランズを小児愛者の治療施設として使用するという案が浮上。しかし地元民が反対し、結局政府側も計画を撤回した。写真は2015年に写真家のStacry LouiseとTim Barberが撮影したもの。
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聖ヨゼフ孤児院(イギリス)![18_e]()
聖ヨゼフ孤児院はマリア・ホランド・トラストの支援により1872年、イギリス、ランカシャー州プレストンで開院。オランダ出身の尼僧によって運営された。1954年に閉鎖された後、近くにあったマウントストリート病院の別館として利用された。
病院は80年代初頭に閉院となり、今度は個人投資家の手で高齢者福祉施設へと改装される。そこで暮らした者の中にかつての孤児がいたかどうかは分からない。2014年5月に28 Days Laterが撮影。
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パンプルムースの孤児院跡(アフリカ、モーリシャス)![23_e]()
モーリシャス、パンプルムースにある今では廃墟となった孤児院は、1864~65年に建てられた。玄武岩で作られた外壁は長年の風雨に耐え、非常に保存状態がいい。窓に嵌められた鉄格子は、孤児が逃げ出さないようにするためのものだろう。
内部では、インド洋に浮かぶ島国特有の湿気を帯びた空気のおかげで木製の床と階段が朽ちかけている。写真家のRory Kirkは20年以上モーリシャスで暮らしていた人物で、写真には土地に慣れ親しんだ者ならではの雰囲気が現れている。
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サニーエーカー孤児院/養生院/少年鑑別所(アメリカ)![29_e]()
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写真家のCraig Wは過去6年で、なんども廃墟となったカリフォルニア州サンルイスオビスポにあるサニーエーカーへ足を運んだという。この孤児院はその名前から伺えるような平和で静かな暮らしを全うすることができなかった。
陽だまりの中での微睡みを連想させる施設であるが、1989年に出火。ここで暮らす者たちは嫌でも目を覚まさざるを得なかったのである。
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アイワルクの孤児院(トルコ)![34_e]()
地中海に浮かぶトルコのクンダ島にある。Kept Light Photographyによると、1980年代中頃までは孤児が暮らしていたらしい。2012年にここを訪れたEkinは、「かつて孤児たちに家を与えていた建物自体が今や孤児となっている」と記している。
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バッファロー・ジャーマン・ローマカトリック孤児院(アメリカ)![37_e]()
バッファローで朽ちかけた孤児院での生活ほど侘しいものはないだろう。侘しさの中に美しさを見出すことができるのならば、それは2008年12月4日にScallop Holdenが撮影した写真の中で認められるかもしれない。
ここには2010年5月にclonewolfも訪れている。むろん、その姿は相変わらずだ。バッファロー・ジャーマン・ローマカトリック孤児院を運営していた教会は1938年に設立され、孤児院が閉鎖されるまで1万5千人もの孤児に家を与えてきた。
2010年、60棟の安価な家屋建設プロエジェクトのために孤児院の施設の大半が解体された……ちなみに敷地は呪われているとの噂がある。
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ウッドマン・サークルホーム(アメリカ)![42_e]()
2004年と2010年にここを訪問したLisa Vollrathによると、アメリカ、テキサス州シャーマンにあるウッドマン・サークルホームは1990年代に閉鎖されたという。内部の写真は2010年に撮影された。
敷地にあった井戸に転落した少年の霊に呪われているという噂がある施設は、1930年に開院し、71年に閉鎖された。その間、およそ100名の子供と165名の高齢女性が暮らしていた。
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モノ孤児院(イタリア)![48_e]()
イタリアのモノ孤児院には”泣いている赤子の病院”という別名がある。閉鎖されたときに幼い孤児が置き去りにでもされたのだろうか。何しろ、かなり突然閉鎖されたかのように見受けられるのだ。
撮影は2012年10月、Jascha Urbexによる。撮影中は赤子の声など聞こえなかったそうだ。帰宅後に見た夢では……やはり聞こえなかったという。
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Kid Stuffed: 10 More Eerie Abandoned Orphanages
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世界的にみると経済の改善によってかつてほど孤児を見かけなくなっている。おかげでいくつもの孤児院が閉鎖され、廃墟になっているそうだ。
中には心霊話とも関係している場所もあるという。ここでは世界10か所の孤児院廃墟を見ていくことにしよう。
ブラマム子供の家(イギリス)
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当時の孤児院の多くはそのために建設されたが、中には(特にイギリスでは)貴族が経済苦で手放した邸宅を利用したものもある。イングランド、ウェストヨークシャーで廃墟のまま残されるブラマム子供の家もそういった孤児院の一つだ。
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1806年からラムズデン家が所有していた建物は、1947年にウェストライディング州議会の児童課に8,000ポンドで売却された……現在の価格に換算すると4,900万円程度だ。新たにブラマム子供の家として生まれ変わり、1970年には35名の子供が暮らし、16名の職員が働いていた。80年代初頭に閉鎖されたが、建物は今もそのまま残されている。写真は2016年8月にLeeRiellyが撮影したものだ。
フレネスクール・カスティール・ドゥ・ウィプ(ベルギー)
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ベルギー、ウェーゼマールのフレネスクール・カスティール・ドゥ・ウィプは、1880年から2008年まで一世紀以上にわたり運営されてきた。建物の老朽化が酷く、閉鎖の運びとなった当時、54名の生徒が暮らしており、幼稚園3クラス、小学校6クラスがあった。
撮影者によると閉鎖されてからの8年間で老朽化による崩壊はさらに進み床は腐っていたという。
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シルバーランズ(イギリス)
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イギリス、サリー州チャーツィーにあるシルバーランズの始まりは、1814年に地元の醸造者が大枚をはたいて高価な邸宅を建てたときまで遡る。1938年、俳優のノエル・カワードが支援するアクターズ・オーファニッジが所有権を取得したが、度重なる修繕の費用に耐えられず、1958年に経済的に立ち行かなくなった。
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90年代後半、地元政府でシルバーランズを小児愛者の治療施設として使用するという案が浮上。しかし地元民が反対し、結局政府側も計画を撤回した。写真は2015年に写真家のStacry LouiseとTim Barberが撮影したもの。
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聖ヨゼフ孤児院(イギリス)
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聖ヨゼフ孤児院はマリア・ホランド・トラストの支援により1872年、イギリス、ランカシャー州プレストンで開院。オランダ出身の尼僧によって運営された。1954年に閉鎖された後、近くにあったマウントストリート病院の別館として利用された。
病院は80年代初頭に閉院となり、今度は個人投資家の手で高齢者福祉施設へと改装される。そこで暮らした者の中にかつての孤児がいたかどうかは分からない。2014年5月に28 Days Laterが撮影。
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パンプルムースの孤児院跡(アフリカ、モーリシャス)
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モーリシャス、パンプルムースにある今では廃墟となった孤児院は、1864~65年に建てられた。玄武岩で作られた外壁は長年の風雨に耐え、非常に保存状態がいい。窓に嵌められた鉄格子は、孤児が逃げ出さないようにするためのものだろう。
内部では、インド洋に浮かぶ島国特有の湿気を帯びた空気のおかげで木製の床と階段が朽ちかけている。写真家のRory Kirkは20年以上モーリシャスで暮らしていた人物で、写真には土地に慣れ親しんだ者ならではの雰囲気が現れている。
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サニーエーカー孤児院/養生院/少年鑑別所(アメリカ)
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写真家のCraig Wは過去6年で、なんども廃墟となったカリフォルニア州サンルイスオビスポにあるサニーエーカーへ足を運んだという。この孤児院はその名前から伺えるような平和で静かな暮らしを全うすることができなかった。
陽だまりの中での微睡みを連想させる施設であるが、1989年に出火。ここで暮らす者たちは嫌でも目を覚まさざるを得なかったのである。
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アイワルクの孤児院(トルコ)
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地中海に浮かぶトルコのクンダ島にある。Kept Light Photographyによると、1980年代中頃までは孤児が暮らしていたらしい。2012年にここを訪れたEkinは、「かつて孤児たちに家を与えていた建物自体が今や孤児となっている」と記している。
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バッファロー・ジャーマン・ローマカトリック孤児院(アメリカ)
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バッファローで朽ちかけた孤児院での生活ほど侘しいものはないだろう。侘しさの中に美しさを見出すことができるのならば、それは2008年12月4日にScallop Holdenが撮影した写真の中で認められるかもしれない。
ここには2010年5月にclonewolfも訪れている。むろん、その姿は相変わらずだ。バッファロー・ジャーマン・ローマカトリック孤児院を運営していた教会は1938年に設立され、孤児院が閉鎖されるまで1万5千人もの孤児に家を与えてきた。
2010年、60棟の安価な家屋建設プロエジェクトのために孤児院の施設の大半が解体された……ちなみに敷地は呪われているとの噂がある。
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ウッドマン・サークルホーム(アメリカ)
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2004年と2010年にここを訪問したLisa Vollrathによると、アメリカ、テキサス州シャーマンにあるウッドマン・サークルホームは1990年代に閉鎖されたという。内部の写真は2010年に撮影された。
敷地にあった井戸に転落した少年の霊に呪われているという噂がある施設は、1930年に開院し、71年に閉鎖された。その間、およそ100名の子供と165名の高齢女性が暮らしていた。
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モノ孤児院(イタリア)
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イタリアのモノ孤児院には”泣いている赤子の病院”という別名がある。閉鎖されたときに幼い孤児が置き去りにでもされたのだろうか。何しろ、かなり突然閉鎖されたかのように見受けられるのだ。
撮影は2012年10月、Jascha Urbexによる。撮影中は赤子の声など聞こえなかったそうだ。帰宅後に見た夢では……やはり聞こえなかったという。
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Kid Stuffed: 10 More Eerie Abandoned Orphanages
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